繁華街の居酒屋や風俗店4が入居する怪しいビル、そんな場所に洒落た美味しいお店があるようには見えませんよね?
でも、階段を上って店内に入ると、そこには素敵な空間の美味しい料理の味わえる場所があるんです!(^^)!
と言う訳で、今日は中区にあるお店で、「ジルベルト」さんのご紹介です(#^.^#)
お店の場所は、地下鉄東山線(名城線)「栄」駅のある「栄」交差点から広小路通り沿いに西へ行き、「広小路七間町」交差点を左折して南へ80mほど行った右手になります。
栄の繁華街の一つ、住吉地区にあるお店ですね。
古くて怪しい雑居ビル(ソフランビル)の階段を上って3階へ上ると、こんな重厚なドアがお客さんを迎えてくれます。
扉を開けて店内に入ると、右手にキッチンとカウンター席・左手にテーブル席が2卓のみの小さな空間になっていますね。
座席は全部で12席のみの、本当に小さな空間です。
でも、外の喧騒とは違って、ひと足中に入ると静かで落ち着いた空間になっています。
このお店、カテゴリーはワインバーになっていますが料理の数々はほとんど「フレンチ」で、シェフ兼ワインソムリエである店長が作る上質な料理とワインは本当に美味しく、穴場のお店でもあるんですね!(^^)!
そんな訳で、今回は「前菜2種 魚&肉料理 デザート全6品ディナーコース」(8800円税込)の数々をご覧いただこうと思います(*^^)v
このコースを予約して訪れると、こんなメニューの書かれたカードが置かれていますね。
こんなコースメニューのカードって、見てるだけでどんな料理が出て来るのかワクワクしますよね?
料理の名前から見ても、ほとんどフレンチなのが想像出来ます。
まず最初に出て来るのは、一つ目の「前菜に」なりますね。
カクテルグラスに入ったこの料理は、「碧南美人のムースリーヌ アメリケーヌジュレ」という料理で、碧南で採れた糖度の高い人参のみを使用したムースの上に、天使の海老とジュレ・キャビアが乗った一品。
人参の臭みは全くなく、甘みとキャビアの塩味が口の中に広がる料理です!(^^)!
そして次は二つ目の前菜で、「46℃で優しく火入れした信州サーモンのミキュイ」になります。
繊細な味わいの信州サーモンを、生ではなく焼くでもなく絶妙なレア状態にして、甘みの濃いオニオンペーストと一緒に味わう一品。
アクセントに添えられた金柑の酸味が程よい料理です。
そして次は、「北海道産ズワイガニと蕪のポタージュ」になりますね。
一見、雑炊のように見えるこの料理は、蕪の旨味を濃縮してズワイガニの繊細な味とのコラボを愉しむ一品。
蕪本来の旨味が味わえるスープ感覚の料理です。
そして次はメインの一つで、「本日の鮮魚のポワレ 法蓮草のエチュベ ソースブイヤベース」が出されます。
これは、表面の皮がカリッと焼かれた「スズキ」を使用していて、コクのあるブイヤベースの味が法蓮草に浸みて美味しいですね!(^^)!
そして二つ目のメインである「肉料理」が出て来ますね。
これは「山形牛頬肉の赤ワイン煮込み 菜の花とポテトのアンブーレ」といって、柔らかく煮込んだ和牛に春野菜とのコラボの一品。
めっちゃ赤ワインの合う料理です!(^^)!
そして最後は、「デザート」が出て来ますね。
この日のデザートは、2種類の苺(あまおう・白いちご)を使用したもので、カシス漬けのブルーベリーが添えられています。
なので、酸味の強いブルーベリーも甘くて、糖度の高い白イチゴとの味わいがマッチしたデザートですね!(^^)!
いかがでしたでしょうか?
お洒落な立地でも夜景が見えるわけでもない、繁華街の中に佇む隠れ家のようなお店ですが、料理の味とワインの美味しさは一級品のお店です。
名駅エリアのお店もいいですが、穴場のお店で美味しいフレンチとワインが愉しみたい。
そんな方にお勧めのお店ですよ〜(*^▽^*)