2019年04月04日

御懐石 志ら玉の「夜席 竹」

ちょっと高嶺の花ですが、旬の素材を存分に味わうなら、やっぱり料亭が一番ですよね?

それなりの価格ではありますが、比較的敷居も低く本格的な懐石料理が味わえるお店があるんです(*^^)v

と言う訳で、今日は北区にある老舗料亭で、「御懐石 志ら玉」さんのご紹介です(*^-^*)

お店の場所は、地下鉄上飯田線「上飯田」駅の3番出口から北へ行き、初めての角を左折して西へ100mほど行った左手になります。

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大通りから少し西へ入った目立たない場所にあるお店ですね。

駐車場はお店の近くに確保されています。

このお店は創業58年の老舗料亭で、江戸時代の商家を移築した建物はとても風情があり、とっての美味しい会席料理の味わえるお店なんですね(^-^)

少し値は張りますが、旬の素材をふんだん使用した和食の数々は見た目・香り・味等を五感で愉しむことの出来、日本料理の粋を存分に堪能出来るものとなっています(*^^)v

暖簾をくぐって店内に入ると、商家の建物らしい帳場のような空間が広がっています。


予約して名前を告げると、仲居さんが部屋まで案内してくれます。

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迷路のような建物内には色んなタイプの客席が用意されていて。お座敷や掘りごたつ席・テーブル席等、人数やシチュエーションに応じて使い分けることも出来ます(*^^)v

年中無休で営業しているこのお店は、平日の夜は会社関係の接待、土日はプライベートのお祝い事等で利用されることが多く、目的に応じた掛け軸等が床の間にさりげなく飾られていたりします(^-^)

そんな訳で、今回はこのお店の美味しさの粋を存分に味わえる、「夜席 竹」(19,008円税込)をご覧いただこうと思います(*^^)v

まず最初に出て来るのは、先付(冷前菜)になりますね。

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これは「ホワイトアスパラ」と「炙りホタテの貝柱」になっています。

素材の良さを味わえるように薄味仕立てになっています。

次に出て来るのは、「温前菜」になりますね。

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これはちらし寿司風の蒸し物で、ご飯の中に穴子が入っていて、上に錦糸卵・竹の子・ワラビ・海老・イクラが載っています。

春らしい食材を用いた、季節感のある逸品ですね(^-^)

こんな美味しい肴があると、つい注文してしまうのが冷酒。

こんな感じで出て来ます。

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これも春らしく本物の「桜の花」があしらわれていて、見た目の美しさに感動します(^-^)

このお店の日本酒は、岐阜県に酒蔵のある「百春」が選ばれていて、純米酒の味わいが料理にピッタリでたまらない美味しさです(*^^)v

そして次は、「向付」(お刺身)と「鉢物」が出されます。

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この日のお造りは、「本マグロの中トロ・鳥貝・イカ」で、本マグロはもちろん鳥貝は生きている貝を開けてお店で調理されているので、市販の物とはまったく別物で美味(^-^)

鉢物は「サヨリの酢のもの」になっていて、適度な酸味が食欲をそそります。

そしてもう次は温かい「碗物」になりますね。

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これも春らしく、桑名さんの蛤のお吸い物です。

かなり大ぶりな蛤は一箸づつ食べられるように包丁が入れられていて、職人の技が光る逸品です(*^^)v

そして次は、「焼物」が出されます。

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これは「マナガツオの西京焼」で、付け合わせに蕗と山ウドが添えられています。

香ばしい西京焼きに爽やかな山菜がとても良く合います(^-^)

そして次は「八寸」が出て来ますね。

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この日の八寸は「フォアグラ・もずく・菜の花・紅鮭・鯛のすり身・ソラマメ・コンニャク」等が盛られていて、これだけでお酒が進んでしまう料理の数々です。

そして次は一つのメイン料理が出されます。

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これは「サザエ」を原木椎茸のダシで蒸されたものになります。

こちらも食べやすく包丁が入れられており、椎茸の上品なダシにサザエの旨みがタップリです(*^^)v

そしてもう一つのメインである「皿物」が出て来ます。

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これは「安城牛」のステーキに山芋が添えられたものですね。

地元の和牛を使用した料理はとても濃厚で美味、添えられた山芋はホクホクでじゃが芋のような食感です。

濃厚な料理の後には、あっさりした「小鉢」が出されます。

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これは甘味の強い品種を使ったフルーツトマトになりますね。

お肉料理の後に食べるサッパリ感が、お口直しにピッタリです(*^^)v

そして次は「止物」が出て来ます。

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これは温かい素麺になりますが、中に「フキノトウとコゴミの天ぷら」が入っていて、春らしい感じが味わえます(^-^)

そして次からは大女将さんが挨拶にみえたので画像はありませんが、「御食事」としてこのお店の名物である「麦とろご飯」が出されます。

お店で摩り下ろされたとろろは絶品の美味しさですね(^-^)

そして次に「水菓子」である「フルーツ」が出され、最後に「抹茶」と「桜餅」が出て来ます。

いかがでしたでしょうか?

さすが料亭で味わう料理の数々は、日本人なら感動ものばかり(^-^)

たまにはこんな贅沢を味わってみるのも命の洗濯になりますね。

仕事の接待だけでなく、ご家族のお祝い事でも利用出来る老舗料亭です。

何か嬉しいことがあった時、こんなお店を利用していみるといいですよ〜(*´▽`*)











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