店主一人で経営する小さなお店ですが、とても美味しい和食の数々と料理に合わせたとっておきの日本酒を嗜むことの出来る、そんな素敵な大人のお店があるんです!(^^)!
と言う訳で、今日は西区にあるお店で、「那古野 けのひ」さんのご紹介です(#^.^#)
お店の場所は、地下鉄桜通線「国際センター」駅の2番出口から江川線沿いに北上し初めての角を右折、そしてまた初めての角を左折して再度150mほど北上した右手になります。
ちょうど、「那古野ビル南館」の裏側にあるお店ですね。
駐車場は無いので、車の方は近くのコインパーキング利用になります。
古民家を改装して今年の2月にオープンしたばかりの小さなお店ですが、店主は蛤料理で有名な桑名の「日の出」さんで修行した方なので、とても繊細で優しい味わいの和食はもちろん、その都度料理に合わせた美味しい日本酒を提供してくれるお店でもあるんですね!(^^)!
引き戸を開けて店内に入ると、木の温もりを感じる丸いコーナーのあるカウンター席が並んだ空間になっています。
オープンしてまだ日が浅いので店内も奇麗で、とても落ち着いた空間なのが良いですね。
店主はまだ30代のお若い方ですが、優しい口調でもてなしてくれる接客に癒されます!(^^)!
メニューはカウンターの上に置いてあって、その季節の「お品書き」と、お店の代表的な「日本酒」が載ったメニューの2種類がありますね。
季節は梅雨明け前の小暑、今は夏のメニューになっています。
それぞれ単品でお好きなメニューを注文するのもいいですが、やっぱりオススメは前菜から〆まで店主がこだわりのメニューを提供してくれる「おまかせ一揃え」(3,300円税込)がイチオシ(*^^)v
なので今回は、この日の「おかませ一揃え」の内容をご覧いただこうと思います。
その前にまず、料理が出される前に冷蔵庫に並んだ日本酒と、こんな「おちょこ」が入ったケースを出してくれますね。
そうなんです、このお店は料理が出される都度、その料理に合った日本酒を提供してくれるお店でもあるので、お酒が変わる毎におちょこも選べるようになっているんですね!(^^)!
お酒もおちょこも選んで飲み始めていると、最初はこんな「前菜」を出してくれます。
これは、「ミニトマトのお浸し・茄子の揚げ浸し・自家製ローストビーフ・若鮎の甘露煮」になりますね。
ミニトマトは皮むきされていたり、若鮎が泳ぐ姿になっていたりと、仕事の丁寧さが伝わって来ます。
お酒の肴と言えば濃い味付けのお店が多いですが、このお店はどれも優しい味わいなので繊細な日本酒の味が引き立ちますね。
そして次は「汁物」が出されますね。
これは鶏団子のお吸い物なのですが、風味豊かなお出汁とジュンサイの滑らかさが口の中に広がって、至福の美味しさ!(^^)!
和食の奥の深さを感じる料理です。
そして、次は「魚料理」を出してくれます。
これは「〆サバの炙り」になるのですが、夏らしいガラスの器にグレープフルーツが盛られていて、その上に〆サバが乗せてあるので、とても爽やかな美味しさ(*^^)v
もうお分かりのように、このお店は「器」にもこだわっているので、見た目でも料理を愉しむことが出来るんですね。
ちなみにこの料理の時は、日本酒も「オリーブ酵母」で醸したお酒を出してくれて、料理との相性も抜群でした!(^^)!
そして次は「揚げ物」が出されますね。
素焼風のお皿に、クリームコロッケがよく映えますよね?
オクラとパブリカも添えてあって、自家製のタルタルソースが美味しいです。
そして次は「焼き物」を出してくれますね。
これは「アスパラの焼き浸し」になりますね。
シンプルな料理ですが、アスパラの自然な甘みが味わえるメニューです。
そして次は「〆のお食事」が出て来ますね。
これは、「鶏すだち素麺」になりますね。
丁寧にほぐされた鶏肉の上にはアスパラと花が添えてあって、すだち香る素麺は夏の爽やかな味わい(*^^)v
食べ終わった時に後味が良く、あともう少し食べたいと思わせる量が絶妙です。
いかがでしたでしょうか?
こんな繊細で美味しい料理の数々に加え、料理に合った日本酒を出してくれるとっても素敵なお店です。
近くには城下町の名残を色濃く残す、「四間道」の街並みも散策出来る場所にありますね。
皆でワイワイ出来るお店もいいですが、しっとり大人の雰囲気で美味しい料理とお酒を嗜みたい、そんな時に是非訪れてみて下さいね〜(*^▽^*)
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